Thunderbird や Outlook などのメールソフトで、.eml(EML形式)ファイルをメール作成画面で開く方法です。
タイトルのままですね。
私は、未だにWindowsLiveメールを常用しているのですが、メールをドラッグアンドドロップやエクスポート、ファイルメニューから保存すると拡張子が.emlのEML形式で保存できると思います。
保存されたEML形式のファイルを任意のアプリで開く、あるいはダブルクリックして関連付けされたアプリ等から開くと、内容を閲覧することができます。
この状態では、返信ボタン等は表示されていますが、送信ボタンはありません。
Thunderbird では、開いた状態でctrl+Eを押すと新しいメールとして編集できる画面が開き、送信ボタンも表示されます。
これを、ダブルクリックで開いただけで、送信ボタンを表示する(メール作成画面で開く)というのが、今回のTipsです。
.emlファイルの中身のアタマに、”X-Unsent: 1″を付けるだけです。
メモ帳(notepad)で.emlファイルを開くとこんな感じだと思います。
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Content-Type: text/plain; charset=utf-8 From: ABTEN <dummy@abten.net> Mime-Version: 1.0 (1.0) X-Universally-Unique-Identifier: 796BA85C-923F-47DA-BCBB-67530EB10C3F Date: Fri, 24 Dec 2021 21:52:33 +0900 Message-Id: <77622ADE-B106-4EDF-A4D8-E0B63E88E710@abten.net> (以下省略) |
これに、”X-Unsent: 1″をこんな感じに付け足し、保存します。
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X-Unsent: 1 Content-Type: text/plain; charset=utf-8 From: ABTEN <dummy@abten.net> Mime-Version: 1.0 (1.0) X-Universally-Unique-Identifier: 796BA85C-923F-47DA-BCBB-67530EB10C3F Date: Fri, 24 Dec 2021 21:52:33 +0900 Message-Id: <77622ADE-B106-4EDF-A4D8-E0B63E88E710@abten.net> (以下省略) |
これだけです。