さくらのサポート情報が、IMAP設定を行うには、あと一歩親切じゃないので、以下の通り、親切じゃないところと設定例を紹介します。
(さくらのサポート情報はこちら)
サポート情報をもとに、IMAP設定を行っただけでは、受信したメッセージを削除したとき”Trash”フォルダに入らず、いきなり完全に削除されます。
送信済みメールについては、サーバ上の”Sent”フォルダに保存されるのではなく、”保存フォルダー”の中の”送信済みアイテム”に保存されます。
下書きメールについても同様に、サーバ上”Draft”フォルダに保存されるのではなく、”保存フォルダー”の中の”下書き”に保存されます。
また、迷惑メールについても、正しく機能しません。
(WindowsLiveMailでサクラインターネットの・・・送信したメールがメールボックスに残らない・・・)
では、具体の設定例です。
ユーザ情報
メールアドレス:fuga@hoge.sakura.ne.jp
ユーザ名:fuga@hoge.sakura.ne.jp
パスワード:hogefuga
サーバー情報
受信メールサーバーの種類:IMAP
受信メール(IMAP):hoge.sakura.ne.jp
送信メール(SMTP):hoge.sakura.ne.jp
受信メールサーバー
クリアテキスト認証を使用してログオンする:選択
送信メールサーバー
このサーバーは認証が必要:選択
設定 -> 受信メールサーバーと同じ設定を使用する:選択
サーバーのポート番号
送信メール(SMTP):587
このサーバはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要:選択
受信メール(IMAP):993
このサーバはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要:選択
フォルダー
ルートフォルダーのパス:(空欄)
すべてのフォルダーで新着メッセージを確認する:選択(お好みで)
特別なフォルダー
特別なフォルダーをIMAPサーバーに保存する:選択
送信済みのアイテムのパス:INBOX.Sent
下書きのパス:INBOX.Draft
削除したアイテムのパス:INBOX.Trash
迷惑メールのパス:INBOX.spam
長々と書きましたが
要は、フォルダー名の前に、”INBOX.”を付けると良いということです。