お金のない私は、もちろんVMPlayer非営利目的のみの使用をしているのですが、”.vmx”ファイルを編集することによって、いろいろなことができるようなので、書き留めておきます。
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1.BIOS 設定画面を押したいけど、画面が切り替わるのが早い!
以下の設定を”.vmx”ファイルに追記すると遅延起動ができます。
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bios.bootDelay = "5000" |
単位はミリ秒ですので、上記設定では5秒遅延します。
2.カスタムされた BIOS を使う
なぜ、わざわざカスタムされた BIOS を使うのかと疑問に思うかもしれませんが、これが意外と便利なのです。
以下の設定を”.vmx”ファイルに追記すると指定された BIOS ロムを使って起動します。
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bios440.fileName = "BIOS.440.ROM" |
BIOS ロムは、”.vmx”ファイルと同じフォルダに保存します。
3.VMware のゲストOS上で Hyper-V を実行する
うーん、これについてはあまりメリットがないかな。
Windows7 がインストールされているPCに、VM をインストールして、Windows8Enterprise 評価版をインストールしたところ、クライアントHyper-V3.0 が問題なく動きました。
以下の設定を”.vmx”ファイルに追記するとハイパーバイザーが云々とエラーをはかなくなります。
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mce.enable = "TRUE" hypervisor.cpuid.v0 = "FALSE" featMask.vm.hv.capable = "Min:1" vhv.enable = "TRUE" |
私の環境では上記設定で動きました。