2013年の春頃から”DiCE”による”お名前.com”のDDNS更新ができないようです。
同時期に私のネットワーク環境を調整していたので、その関連が否定できてはいません。引き続き更新できている方がいらっしゃればコメントいただけると助かります。
とはいえ、GMO謹製のクライアントは使い勝手が悪く感じており、使う気がしませんので、他の方法を別の記事にまとめましたので、ご参照ください。
“rubyスクリプト”による”お名前.com”のDDNS更新
ググってみると、以下のようなサイトがありました。
http://murachue.ddo.jp/web/diary.cgi?mode=past&query=201306 (20171108時点でリンク切れ)
# ASCII部分の空白をonamae公式の3.1.0.3に準拠させる (厳密にはplg側も変更する)
0000B03D: 20 25
0000B03E: 25 73
0000B03F: 73 0A
0000B040: 0A 50
0000B041: 50 41
0000B042: 41 53
0000B044: 53 57
0000B045: 57 4F
0000B046: 4F 52
0000B047: 52 44
0000B048: 44 3A
0000B049: 3A 25
0000B04A: 20 73
0000B04B: 25 0A
0000B04C: 73 2E
0000B04E: 2E 00
0000B04F: 0A 00
0000B063: 20 25
0000B064: 25 73
0000B065: 73 0A
0000B066: 0A 44
0000B067: 44 4F
0000B068: 4F 4D
0000B069: 4D 4E
0000B06A: 4E 41
0000B06B: 41 4D
0000B06C: 4D 45
0000B06D: 45 3A
0000B06E: 3A 25
0000B06F: 20 73
0000B070: 25 0A
0000B071: 73 25
0000B072: 0A 73
0000B073: 25 0A
0000B074: 73 2E
0000B076: 2E 00
0000B077: 0A 00
# SSLのレスポンスが途中で切れても何とかするようにする
0000ABB4: 8B E8
0000ABB5: C6 07
0000ABB6: 48 06
0000ABB7: 3B 00
0000ABB8: D8 00
0000B1C0: 00 56
0000B1C1: 00 57
0000B1C2: 00 8B
0000B1C3: 00 74
0000B1C4: 00 E4
0000B1C5: 00 0C
0000B1C6: 00 29
0000B1C7: 00 FE
0000B1C8: 00 8D
0000B1C9: 00 4F
0000B1CA: 00 FE
0000B1CB: 00 83
0000B1CC: 00 F9
0000B1CE: 00 7E
0000B1CF: 00 19
0000B1D0: 00 56
0000B1D1: 00 51
0000B1D2: 00 6A
0000B1D3: 00 03
0000B1D4: 00 59
0000B1D5: 00 8B
0000B1D6: 00 7C
0000B1D7: 00 E4
0000B1D8: 00 10
0000B1D9: 00 81
0000B1DA: 00 C7
0000B1DB: 00 38
0000B1DC: 00 06
0000B1DF: 00 F3
0000B1E0: 00 A6
0000B1E1: 00 59
0000B1E2: 00 5E
0000B1E3: 00 74
0000B1E4: 00 04
0000B1E5: 00 46
0000B1E6: 00 49
0000B1E7: 00 EB
0000B1E8: 00 E2
0000B1E9: 00 31
0000B1EA: 00 C0
0000B1EB: 00 39
0000B1EC: 00 C8
0000B1ED: 00 5F
0000B1EE: 00 5E
0000B1EF: 00 C3
0000B1F0: 00 90
0000B1F1: 00 0A
0000B1F2: 00 2E
0000B1F3: 00 0A
だまされたつもりで、シコシコとバイナリエディタで修正。
修正したのがこれです。
なるほど、動きますね。
DiCE のダウンロードは、こちら。
http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/
コメント
本日気が付きました。私もDiCEで更新できなくなってました(´・ω・`)
更新ができなくなったこと、rubyスクリプトの存在、貴重な情報助かります。
当方WindowsOSでして、rubyを使うかGMO謹製のクライアントを使うかこれから検討してみたいと思います。
コメントいただきまして、ありがとうございます。
GMO謹製のクライアントは、常駐には不向きなので、個人的にはおすすめしません。
WindowsOSでruby実行環境を構築し、テストした訳ではないので、詳しく解説はできませんが、ご存知かもしれませんがWindowsOSでもrubyスクリプトを実行することは可能です。
スケジューラーなどで、スクリプトを実行するようにしておけば、期待している動作をするのではないでしょうか。
返信ありがとうございます。
常駐に不向きとはどのような理由からでしょうか?
DiCEと同じくサービスでは無くアプリでの常駐だと認識しています。
(もしかしたらDiCEはコマンドラインからの実行できる?)
WinOSでrubyスクリプトを実行できるのは、google先生に教えてもらいました(笑)
今後のメンテナンスを考えた時に、rubyについてはあまりにも世界が広いため、トラブルシューティングが困難だと思い、GMO謹製のクライアントを使うことにしました。
GMO謹製のクライアントが不安定でどうしようもない!となったら検討したいと思います。
(Win10へのインストールが中々上手くいかず、少々めげそうでしたが…)
検討結果をお知らせいただいて、ありがとうございます。
常駐という表現は、適切ではなかったかもしれませんね。
失礼いたしました。
DiCEは、Pro版だとサービスとして実行することが可能です。
また、Free版もsexeというフリーソフトと連携することにより、サービスとして実行することができます。
このようにするメリットは、ユーザーのログオンの否かにかかわらず、更新を実行することができることです。
GMO謹製のクライアントは、私が試した限りでは、sexeによるサービス化ができませんでした。
これを指して「常駐には不向き」と表現しておりました。
GMO謹製のクライアントであっても、本来想定されている動作環境で運用する分には、問題はないと思います。
私の場合、DDNSの更新処理を行うPCは、常にログアウトしている環境で運用しており、またWindowsOSであれば勝手にアップデートで再起動しログアウトしてしまうこともあるので、GMO謹製のクライアントは使い勝手が悪いといったところです。